98年度夏合宿全体の反省 編集:高校1年I組8番小野貴士 ☆反省に関して ●行くまでの準備に関して ・早いうちから準備をはじめたので、余裕があって良かった。ただ、間延びして効率は  悪かった ・準備に出られなかったので中身がよくわからず、苦労した。合宿に出るなら準備から  出て出来るだけ覚えたい。 ・無線機についてやいじり方、配線の仕方やアンテナの種類を知らなかったので、手伝  いにくく覚えておけば良かった。 ・ローテーターの上の部分を忘れてしまい、苦労してしまった。忘れないようにしたい ・一度コンテナに入れたものを出したら、元に戻しておかないと、今回のように後にな  ってからない、ということになってしまう。 ・部品はすいているコンテナの中に入れといたほうがいい:探すのが大変。 ・今回は工具の数が少なかったように思える。これからはもっと数を増やしたほうがい  いと思う。 ・前回の作業ではあまり必要でなかったスコップは今回、水路作りや穴掘りで多用され  たので、あと1、2本欲しいところだな、と思った。 ・部品がどこになにがあるか把握している人が一人しかいなかったのがいけなかったのだ と思う ・水を防ぐ銀マットはいつも必ずたくさん必要となるので、もっと用意したほうがいい  かもしれないと思う。 ・今回は上、中、下と作業する場所を分け、人を分けたが、次回からは各自自分がメイ  ンで行うバンドの作業をし、残った人は大変なところの手伝いをするなぢしたほうが  良いと思う。あと最低限、自分がメインで行うバンドの準備くらいは把握しておいた  ほうが良い。 ・遅刻が多かったので、来年からは気をつけたい。 ●行ってからコンテストまで ・雨が降ることは分かっていたのだから,ある程度の浸水処置と水路掘りをやっておく  べきだった。 ・力仕事は皆にとっていやなことなので重い荷物は皆持つ。 ・蛾は気にしない ・絶対疲れるので早く寝る。 ・仕事に関してはみんな予想以上に協力してくれた。ただもう少し考えて動いてうごい  てくれるとうれしかったのだが…。あと、残りの時間と、残ってる作業に関してもう  少し考えて欲しかった。コンテスト当日に、荷物運びをしている際にまだ残りがある  のになかなか降りて来てくれず、進まなかった。(ちょうどそこに小川氏がいてとて  も重い荷物の持ち運びを自らかって出でくれた。OBにそんな作業をさせるわけには  いかないので、僕がやろうとすると、「今、小野君が動くと、作業が進まないから」  といって自分でやってくれた。さて、OBにそんなことさせて良いのだろうか?もっ  と現役が動くべきなのではないだろうか?) ・ご飯がおいしかった。移動運用恒例のオマスペとは少し違ったおいしさがあった。 ・テントの防水が甘く1日目にやられてしまい、寝袋がぬれてしまった。毎年どうして  るのだろう、と思った。 ・体力のなさを痛感した。今度の合宿はもう少し体力をつけて行きたい。 ・初めての合宿だったので,テントの建て方やその周りの処置など知らないことばかり  だった。 ・ごみ袋を流しとテントに設置しておけば良かった。 ・上に張るブルーシートはもう少し大きいのが欲しい。:下で食べるとき水が落ちてく  る。 ・テントの中をふくための雑巾が欲しい。 ・今回は何時までに降りてくるというのが守れなかったような気がする。 ・自分を含め、小野に任せっぱなしで言われなきゃやんない、というのが目立ったと思  う。下の作業は、行川中心だったはずだが、実際中心になっていたのはOB諸氏だし  OBがいなかったときには、下の四人で休んでいた記憶が多い。 ・現地についてからOB諸氏の指摘によってポールを取り替えることになったのだが、  合宿に来る大谷先輩たちと事前に話し合っておくことが必要だったと思う。 ・運動会用テントだが、文化祭の終わった後にでも実際に作ってみて、ブルーシートを  かぶせてみて、番号でもつけて、向こうで考えなくても住むようにしたらどうか? ・食料の管理が悪かった。蛆虫や毛虫が集ったりするので、もっと全員の意識を高めるべ きだ。 ・ベースキャンプは、おもっていた以上にすごかった。しかし、食事の方は思っていた  よりかなり良かった。 ●コンテストに関して ○行動等について ・パシリ役として、皆が困っている事、パシリが必要だということが分かった。パシリ  は交代制が良い。(3人で6時間は良かった) ・アンテナを立てるときは、ナット等をなくさない様に、巾着袋のようなものを持つと良 い。 ・パシリは430にコンテストが始まってから1時間or30分おきに言ったほうが良い ・パシリでもコンテストには2時間以上参加したほうが良い。 ・無線機の端子(CWやマイク、ヘッドフォン)の故障が目立った。 ・誰でも18時間ぶっ続けではできるわけないのだから,OPを一つのバンドに固定して  しまうのではなく,メインが決まってない人も含めて時間制にすれば良いと思う。 ・マイクの予備は持っていったほうがいい。 ・CWキーヤーと無線機をつなぐケーブルは事前に作っておく。 ・作業の手順などを事前に説明しておいたほうが良かった。 ・合宿とは関係がないけれど、普通のコンテストとかもどんどん参加して交信の仕方と  か、リグの使い方などを覚えておいたほうがいい。 ・今回1番感じたのはオペの技術の無さである。 ・今回は下に食料が行かなかったようだ。 ○各バンドについて ・3.5は中川氏の多大なる協力があり夜中のレートはとても良かった。しかし、昼間  のレートは悪すぎた。昼間の3.5は中学生などのSSBの練習にもなるので、そこ  らへんをうまく使って、レートをあげるべきである。 ・7は夜中のレートの低さが問題である。 ・14は夜中のレートはいつも通りだったと思うが、昼間のレートが、これも低かった  。ただこのバンドはできる人が限られているので、うまくそこらへんのやりくりをし  なければならないだろう。 ・21に関しては、健闘してくれた(と思う)。バンドパスフィルター(以下BPF)  の恩恵もあるのだろう。途中無線機を取り替えてやりずらかった。 ・28もそこそこだったと思う。ただ、430と思われる干渉があったのでこれについ  ては再検討が必要であろう。マイクがなかったのでフォンでCQを出せる時間が限られて しまった。 ・50もBPFの恩恵があっただろう。 ・144に関してはBPFが必要そうである(21が干渉した)。21は普段から近く  にあるので、早急の購入が必要である。後は問題無い。 ・430はとても良かった(らしい)。 ・1200はアンテナの向きをよく考えなければならないだろう。(10が取れなかった  )。それとアンプを修理に出さなければならなそうだ。→もしかしたら新規購入も検  討しなければならないかも? ●片付けに関して ・まずアンテナを倒すほうがいい。雷対策として。 ・山頂の片つけをやっていたが,10人弱しかいなかった。一応呼んだのだから,一人  でも来てほしかった。 ・こればっかりは、みんな何をすればいいかわかっていたはずである。これはもう少し  考えて動いて欲しかった。 ・指導をもっと分散させると、もっと早く進んだのではないか。 ☆ひつようだった物(最初の時点で) ・カッター  ・虫除け  ・表示の大きな時計  ・変換コネクタ  ・飲み物   ・もう少し多くの工具  ・ペン(油性の太いの)  ・背負子  ・方位磁針   ・箒&ちりとり ☆ 感想 ●僕自身は去年参加していたのでなんとなく分かっていたつもりだったのだが、全然分 っていなかったようだ。また去年は言われるままに動いていたが、今年は1から考えな ければならず、部長の大変さを知った。ただこの大変さは先生も持っているはずなので 、この大変さについてみんなが知っていて欲しいと思うし、その大変さを知った上で、 行動して欲しいと思う。そうすれば協力という意味がもっとわかるのではないかと思う  準備段階で平野先生に荷物は最小限に押さえろといわれていたので、最小限にしたつ もりだったが、逆に忘れ物が多かったような気がする。小俣先生には悪いが、荷物は少 し多目のほうが良いのかもしれない。 またこの合宿を通してなにか得るものがあるはずである。僕に関しては去年も今年も 言葉では言い表せない何かを得たような気がする。(小野) ●昨年に比べると、テントがスムーズに建てられたり、カッターが使われたりと目に見 えて進歩したことも多かったが、全然分かってなかったり、他の部分が粗末になったり と、やはりいろいろあった。これはやはりみんなの意識を高めて、かなり前から準備す るしかないと思う。(ALL JAの後から準備をはじめたのは、成功した例。事前に中3に コンテストの勉強をさせようとしたら逃げたのは意識が低かった悪い例。)  そして最後にやはり自分を含めて1人にまかせっきりにしないような体制を整えるべ きだと感じた。(三上) ●今回が初めての合宿で,「ラジオ部の合宿はこういうものなんだな」と身を持って体験 できた。5泊6日と結構厳しかったが,無事に過ごせて良かったと思う。またコンテス トで改めて無線の楽しさが味わえた。これからも無線を続けていこうと思う。(田村) ●前回よりも作業は早く終わったと思う。しかしこれは雨の日が多く、気温が低かった ために体力が皆残っていたからだと思う。あと今年は、発々を使わず電気が通っていた のでずいぶんと楽だった。だから来年は今年よりも大変になるだろう。(中野)